Q&A

Q. 入園までにできなきゃだめ?
まだオムツをしている。トイレで排泄ができない。1人で食べられない。
自分で服を脱ぎ着ができない。はさみ・のり・クレヨンなどがうまく使えない。お友だちと仲良く遊ぶことができない。
 
A. 焦らずに、お子さんに合った働きかけをしていきましょう。
「入園までに何もできないけど大丈夫?」「みんなについていけるかな?」などと焦ったり不安になることがあるかもしれません。
入園はゴールではなくスタートです。幼稚園では、お友だち、お兄さん、お姉さんがやっているからお子さまみずから家ではやらなかったことにも挑戦するようになります。
家庭と幼稚園が一緒にお子様に合わせて働きかけることによって、よりよく自分のペースで必ず成長し、できるようになります。
 
 
Q. 親から離れられるか心配です
母親にべったりなので、幼稚園で1日中泣いていたらどうしよう。園生活が心配です。
 
A. お母さんの不安がお子さんに伝わります
大好きなお母さんと離れるのですから、お子さまが泣いたり不安になるのは当然のことですし、お母さんが心配されるのも無理はありません。
入園当初にたくさん泣くお子さんは、感受性の豊かな、やさしいお子さんに多く見られます。でも、どんなに泣くお子様も一日中泣いていることはありません。
保護者の側で、一緒に過ごす中で幼稚園に慣れて自分の好きな遊びを見つけて遊びはじめますので安心なさって幼稚園にお子さまが泣いても送り出して下さい。
 
 
Q. 幼稚園でのケガが心配です
 
A. 未発達な運動能力や運動不足の為に、ケガをすることもあります。
楽しいと思うことは、すぐに行動に移すのが幼児の特徴です。
高いところに登ってみたり、いろいろと挑戦する姿が見られます。その気持が冒険心の源になります。幼稚園では一人ひとりのお子様の運動能力を見極めて、ケガのないように見守り細心の注意を払いますが、多少の怪我を負うこともあります。小さなケガを体験することによって自分の体を知り俊敏な動きを身につけ危険への回避能力を身につけ、大きなケガを防ぐことができます。健康な体になっていきます。