令和7年度 募集要項

入園までにできなきゃダメ?

まだオムツをしている。トイレで排泄ができない。1人で食べられない。自分で服を脱ぎ着ができない。はさみ・のり・クレヨンなどがうまく使えない。お友だちと仲良く遊ぶことができない。

「入園までに何もできないけど大丈夫?」「みんなについていけるかな?」などと焦ったり不安になることがあるかもしれません。入園はゴールではなくスタートです。幼稚園では、お友だち、お兄さん、お姉さんがしていることを見習って、自ら挑戦するようになります。家庭と幼稚園が一緒にお子さんに合わせて働きかけることによって、よりよく自分のペースで必ず成長し、できるようになります。焦らずに、お子さんに合った働きかけをしていきましょう。

親から離れられるか心配です。

母親にべったりなので、幼稚園で1日中泣いていたらどうしよう。園生活が心配です。

大好きなお母さんと離れるのですから、お子さんが泣いたり不安になるのは当然のことですし、お母さんが心配されるのも無理はありません。入園当初にたくさん泣くお子さんは、感受性の豊かな、やさしいお子さんに多く見られます。でも、どんなに泣くお子さんも一日中泣いていることはありません。保育者と一緒に過ごす中で幼稚園に慣れ自分の好きな遊びを見つけ遊びはじめますので安心して送り出してください。

幼稚園でのケガが心配です。

楽しいと思うことは、すぐに行動に移すのが幼児の特徴です。高いところに登ってみたり、いろいろと挑戦する姿が見られます。その気持が冒険心の源になります。幼稚園では一人ひとりのお子さんの運動能力を見極めて、ケガのないように見守り細心の注意を払いますが、多少の怪我を負うこともあります。小さなケガを体験することによって自分の体を知り俊敏な動きを身につけ危険への回避能力も身につけ、大きなケガを防ぐことができるようになります。